あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」を運営するスペースマーケット(新宿区)は、緊急事態宣言中に在宅勤務を経験、現在は週に1日以上出社している20~60代の会社員480人を対象にオンライン会議をテーマに調査。10月15日に結果を発表した。
不特定多数が集まる場所でのオンライン会議の実施経験について質問したところ、50.2%が「したことがある」と回答。「したことがある」と回答した241人に、場所を聞くと、トップ3は「公園(30.7%)」「商業施設のフリースペース(28.6%)」「カフェ・喫茶店(25.7%)」となった。
※クリックすると拡大画像が見られます
他の人との距離が取りやすく開放感がある「公園」を選択する一方で、「商業施設のフリースペース(28.6%)」「カフェ・喫茶店(25.7%)」「ファミレス(8.7%)」「フードコート(2.5%)」といった、人が集まる屋内でオンライン会議を経験したことが明らかになっている。
不特定多数が集まる場所でオンライン会議をすることへの情報漏洩リスクを聞くと、「とても感じる(39.0%)」「感じる(32.3%)」「やや感じる(24.0%)」となり、情報漏洩リスクを感じているのが95.3%、「あまり感じない(2.9%)」「感じない(0.8%)」「全く感じない(1.0%)」となり、情報漏洩リスクを感じていないのが4.7%となっている。
※クリックすると拡大画像が見られます
不特定多数が集まる場所でオンライン会議をしたことがある241人に情報漏洩防止のために気をつけていることについて聞くと、86.1%が「近くに人がいる席を避けるよう気をつけている」、79.4%が「会社名や製品名など特定されやすい言葉を伏せるよう気をつけている」と回答している。
※クリックすると拡大画像が見られます