編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

横浜国立大ら、バス運行情報アプリを試験公開--混雑状況をリアルタイムで表示

大場みのり (編集部)

2020-10-27 14:46

 横浜国立大学の「持続可能なモビリティシステム研究拠点」は相鉄バスやNECと共同で、路線バス車内の混雑度情報を10月26日から試験公開している。この情報は、バス運行情報アプリ「YNUダイナミックバスマップ」で表示されている。

 混雑度情報の公開期間は、第1期が10月26~30日、第2期が11月16~30日、第3期が12月14~25日で、土日祝日は除く。対象路線は相鉄バスで、浜10系統の最終便を除く全便と浜11系統の一部の便だという。

 YNUダイナミックバスマップでは、横浜国立大学の関係者が多く利用する相鉄バスの特定路線を対象に、Wi-Fiセンサーによって計測されたデータを基にバス車内の混雑度を割り出し、バスの現在位置情報と併せて地図上にリアルタイムで表示している。同アプリは、2017年に横浜国立大学のプログラム「COI(センターオブイノベーション)サテライト」が開発した、路線バス運行情報表示アプリ「YNUナビ」をリニューアルしたもの。

 同アプリでは、横浜市営バスと相鉄バスがそれぞれのウェブサイトで公開している路線バスの運行情報を、1つの地図にまとめて転載している。目安の現在地は、車載器のGPS(全地球測位システム)で取得された位置、またはバスが存在する道路区間上の代表点(バス停の中間点)で表示され、一定のペースで更新される。

 また、NECのWi-Fiセンシング技術を活用して、乗客のスマートフォンなどが発するWi-Fiシグナルを車内の計測器で受信し、サーバーに送信する。計測器データから車内の混雑度を数段階で推計し、同アプリの地図上に表示する。

 同アプリを活用して混雑情報を把握しておくことにより、新型コロナウイルス感染症などへの対応や、ベビーカーや車いすでの移動時において、人々が混雑を避けて安全にバスを利用できるようになると期待されるという。

YNUダイナミックバスマップのイメージ(出典:横浜国立大学、相鉄バス、NEC)
YNUダイナミックバスマップのイメージ(出典:横浜国立大学、相鉄バス、NEC)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]