エンジニアリングサービス企業のSOLIZEは、SAPジャパンの次世代クラウドERP(統合基幹業務システム)「SAP S/4HANA Cloud」とコンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」の採用を決定した。
S/4HANA Cloudの導入はシグマクシスが支援し、10月に導入プロジェクトを開始している。
SOLIZEは2021年1月に国内3法人を統合することを決定しており、管理業務の統合・シンプル化や効率化を支える最新のIT基盤が必要と判断し、2020年から基幹システム刷新の検討を開始していた。
検討の結果、業務プロセスの豊富さ、導入支援を行うシグマクシスのERPを基軸とするBPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)を推進した導入実績、最新のテクノロジーの進化に追随できる将来性などを評価し、今回の導入を決定した。