サイボウズ(中央区)は11月6日、中堅大企業向けグループウェアの新版「Garoon(ガルーン) 5.5」を発表した。
掲示板のカテゴリー、スケジュールの施設グループ、ファイル管理のフォルダーの3つのアプリケーションの管理権限をCSVファイルのインポート、エクスポートで更新可能。導入時や移行時の管理者負担を軽減できるという。同日から提供する。
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スケジュールへのコメント書き込み時には、通知の宛先を指定できるメンション機能を追加。
予定に参加、抜ける場合などのスケジュール更新時は、参加者への通知、非通知を選べるようになった。
メールのカスタマイズはJavaScript、CSSに対応。
予定詳細画面のテーブルに行を挿入できるAPIなど、JavaScript APIも拡充したとしている。
Garoonは、クラウド版、パッケージ版から選択できる。クラウド版の最小ライセンスは300ユーザーまでの場合で、1ユーザーあたりの税別月額利用料が845円。
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パッケージ版を新規で契約する場合の最小ライセンスは50ユーザーまでで、税別価格は60万円。有効期限終了後30日以内に限り購入できる継続サービスライセンス、31日経過後向けのサービスライセンスなども用意している。
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