Outlookがクラウド対応を強化--「Microsoft 365」更新動向【2012版】 - (page 2)

阿久津良和

2021-01-20 06:45

 新規機能・改善は以上である。前回(ビルド 13426.20274)から今回(ビルド 13530.20316)に至るまではバグ修正が多く、たとえばExcelなら、Excel 4.0マクロを含むExcelアドインファイルを開く際、ダイアログを表示せずにマクロが無効になる問題や、ピボットテーブルの「表示形式」メニューを使用するとハングアップする問題、共同編集時に最新版を通知するメッセージを誤って表示する問題を修正している。

 Office Insiderの更新状況を確認しても目新しい機能は見当たらず、Windows版はしばらくバグ修正が続きそうだ。

macOS版を含むその他の更新

 バージョン16.44(ビルド 20121301)に更新したmacOS版だが、リリースノートによれば、Excelにウオッチウィンドウを使用して数式や計算結果を監視する機能、PowerPointはスライドショー中、Dockに登録したアプリケーションの起動など、利便性を高める読み取りビューが加わった。

 本稿執筆時点でiOS版、Android版の更新は確認できなかったが、ウェブ版Wordは単語のコンテキストメニューにシノニム(同義語、類義語など)の候補が現れるようになり、ProjectはExcel用エクスポート機能をサポートしている。

筆者の環境ではウェブ版Wordでシノニムの候補は確認できなかった(画面はWindows版Word。コンテキストメニューの冒頭に候補が現れる)
筆者の環境ではウェブ版Wordでシノニムの候補は確認できなかった(画面はWindows版Word。コンテキストメニューの冒頭に候補が現れる)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]