たとえば「Windows Hello」の顔認証にウェブカメラを使用する際は、カメラ左右に備えた近接センサーが反応してシャッターを開く。「Zoom」や「Microsoft Teams」などのオンライン会議ツール使用時も、カメラへのアクセスが求められたタイミングでシャッターが自動的に開く仕組みだ。なお、ウェブカメラはF9キー、マイクはF4キーを押せば手動でオンとオフを切り替えることも可能だ。
ディスプレイ部分も狭額ベゼルと反射防止パネルを採用することで、Latitude 9520は15インチ級の表示領域を14インチ級のシャーシで、Latitude 9420は14インチ級の表示領域を13インチ級のシャーシで実現している。

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Latitude 9420は「ExpressCharge 2.0」と「ExpressCharge Boost」対応、長寿命対応の40WH6ポリマー(2セル)、同じく60WH6ポリマー(3セル)の2種類、Latitude 9520はExpressCharge対応の49WH6ポリマー(4セル)、同88WH6ポリマー(6セル)と長寿命対応の49WH6ポリマー(4セル)の3種類からバッテリーオプションを選択可能。Express Charge 2.0対応バッテリーは約40分間で最大80%の充電が可能だ。

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Latitude 7320はキーボード着脱式の2in1 PCだ。米Corning製「Gorilla Glass 6 DX」を採用し、12.3インチ級のシャーシで13インチの表示領域となっている。
特徴的なのは専用ケースの「Dell ビジネスグレードケース for Latitude 7320 デタッチャブル」(税別価格5600円~)の存在だ。耐衝撃を実現するTPU製バンパーを四方に配置し、客先や工場現場など場所を選ばない利用環境を実現する。