編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール

今最もよく使われているウェブブラウザーは?

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2021-05-04 08:30

 筆者がはるか昔に書いた記事は、最初に多くの人に読まれたウェブに関する記事になった。それ以降、筆者はずっとウェブブラウザーについて追いかけてきた。それから長い時間が経ったが、ウェブブラウザーは今も、現代のウェブを構成しているデータや、物語や、動画が収められている果てなき空間とつながるための主な手段であり続けている。現在、私たちの多くは、ウェブで行う仕事や遊びにGoogleの「Chrome」を使っている。

 実は、本当に一番よく使われているウェブブラウザーを把握するための正確なデータを手に入れるのは非常に難しい。NetMarketShareStatCounterなどをはじめとして、十分な情報を持っていると主張する企業はいくつもあるが、それらの企業が提供している数字は加工されたものだ。しかし米政府の「Digital Analytics Program」(DAP)は、米国政府のウェブサイトへのアクセスに関する直近90日分の最新の統計を提供してくれている。このデータでは世界的なブラウザーの利用状況は分からないかもしれないが、米国のウェブブラウザーユーザーに関しては、もっともよい情報源だといえるだろう。

 そして、DAPが提供している過去90日間分の約66億回分のアクセスデータによれば、今もっともよく使われているブラウザーは…(頭の中でドラムロールを鳴らしてほしい)…、Google Chromeで、シェアは約48%だった。これは、2020年春時点でも約49%だった。

 シェアが減少したのは、突然別のブラウザーが人気を集めたからではない。そんなことはあり得ない。デスクトップの世界はChromeに支配されている。その原因は、この12カ月間でPCではなくスマートフォンを使ってウェブを利用するケースが増えたことにある。約1年前は、ウェブ閲覧市場の半分強がスマートフォンからのもので、PCを若干上回っていた(約50%対47%)。残りの約3%はタブレットだった。しかし現在では、ウェブ閲覧セッションの約57%がスマートフォンからのもので、ノートPCやデスクトップからのアクセスは約40%にとどまった。タブレット市場は約2%に縮小している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  2. ビジネスアプリケーション

    経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説

  3. セキュリティ

    パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策

  4. 運用管理

    DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]