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特集まとめ:高まるCISOの重要性

スーパーストリーム、非定型の請求書に対応のOCR--支払いと仕訳を自動生成

阿久津良和

2021-05-25 06:30

 キヤノンマーケティングジャパングループのスーパーストリームは5月24日、会計業務に特化したクラウドサービス「SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)」を発表した。画像解析から仕訳データ作成までを自動化し、生産性向上を実現するという。

 6月1日から提供する。サービスメニューは年間4800枚(月間で400枚)を読み取れる「プランS」と年間1万2000枚(月間で1000枚)を読み取れる「プランM」で構成、サブスクリプションで利用できる。税込価格は、プランSが年間198万円から、プランMが年間396万円から。

(左から)スーパーストリーム 代表取締役社長 角田聡志氏、同社 取締役 企画開発本部長 山田誠氏
(左から)代表取締役社長 角田聡志氏、取締役 企画開発本部長 山田誠氏

 スーパーストリーム 取締役 企画開発本部長 山田誠氏はコロナ禍でも決算や給与業務でオフィスに向かう経理部門に向けて、「経理部門でもペーパーレスやクラウド(化によるリモートワークの実現)の推進、AI(人工知能)やRPA(ロボティックプロセスオートメーション)の活用が必要だ」と自社ソリューションの価値を強調した。

読み取った請求書を学習してAIの精度が向上

 SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)は、2020年7月にリリースした「SuperStream-NX AI-OCR(請求書)」の上位版にあたり、新たに請求書明細の金額分析や請求書明細項目の解析に対応した。SuperStream-NX AI-OCR(請求書)は請求書に記載された単独の勘定科目しか読み取れず、複数の科目が含まれている1枚の請求書に未対応となっている。

 山田氏は「この1年間(機能開発を)突き詰めた」と説明しつつ、SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)には自動仕訳AIが読み取った内容をもとに勘定科目を推論し、仕訳データを作成する機能を追加した。また、個社別の仕訳ルール設定や科目、部門が異なる複数明細にも対応しつつ、仕訳データは会計システムの「SuperStream-NX 統合会計」と自動連携する。

 「SuperStream-NX AI-OCR(請求書)を導入したクミ化成(千代田区、連結従業員数2087人)は、決算時の残業時間を約60%に減少させ、海外拠点などで作業する管理担当者の残業もほぼ一掃させた」(山田氏)と会計システムと連携するAI-OCRの価値を訴求した。

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