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ホワイトボードは記者会見を見る限りでは、独自のアプリケーションを採用している。指や付属のデジタルペンで文字や図形を書き込み、図形を選択した状態では拡大縮小や配置位置の変更も可能。表や図形、画像や動画、PDFをホワイトボードに貼り付ける機能も備え、動画やPDFはホワイトボード上での操作に加えて、切り出したスクリーンショットをホワイトボードに貼り付ける機能も用意する。
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デジタル付箋の二次元コードを作成して、スマートフォンやタブレットで読み取ると付箋が映し出され、書き込んだ文字や図形がホワイトボードを貼り付ける機能も用意。当然ながらMAXHUB上のオンライン会議に参加しているメンバーは、誰しもが参照できるため、各参加者が意見を出し合う際に利便性を発揮する。ホワイトボード上に書き込んだ内容はPDFやJPEG形式による出力に加えて、ホワイトボードの状態を格納する独自形式を選択すれば、次回会議でも作業を続行できる。
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ハードウェアスペックだが、CPUはCore i5 3.0GHz、メモリーは8GB、ストレージはソリッドステートドライブ(SSD)で128GB。無線LANはIEEE 802.11ac、Bluetooth 4.2、LAN×1、HDMI OUT×1、USB 3.0×3、マイクIN×1を備える。また、OSはWindows 10 Enterprise LTSCを採用。前述のとおりデジタルペンやドングルは標準で付属するが、専用スタンドはオプション扱い。永井氏は「Windows 10の基本的なセキュリティ設定を終えれば、すぐに使える」と利便性を強調した。