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「@cosme」をNew Relicで改善--性能を可視化、レスポンスタイムが最大半減

藤代格 (編集部)

2021-07-02 06:45

 美容系総合ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」を企画、運営するアイスタイル(港区、連結従業員数1161人)は、クラウドベースの性能監視ツール「New Relic One」を活用。

 1320万人の月間アクティブユーザーを有する@cosmeと、4万2000品目を取り扱う美容専門ECサイト「@cosme SHOPPING」に導入し、サーバーのレスポンスタイムを最大で半減、サイトパフォーマンスを改善したという。7月1日、New Relic(港区)が発表した。

 サーバーやホスト数に寄らない2020年8月からの新たな価格体系や、従来からの幅広い開発環境に対応できる柔軟性を評価。

 サイトのパフォーマンスや安定性を向上すべく、アプリケーションやインフラストラクチャのデータをペタバイト規模で収集、可視化できる「Telemetry Data Platform」と、アプリケーションパフォーマンス管理(Application performance management:APM)、インフラストラクチャ、ログ、デジタルの顧客体験などにまたがるソフトウェアスタック全体を可視化できる「Full-Stack Observability」という2つのライセンスを導入したという。

 定量的に計測しきれていなかったサービスパフォーマンスを可視化し、サーバーのレスポンスタイムが最大で半減したという。サイト全体のレスポンスタイム改善が、ユーザー体験の向上につながり、迅速なトラブルシューティング、アクセス数にも影響する検索エンジンのアルゴリズム変更などへも対応できるという。

 パフォーマンスの継続的な追跡で、機能を開発、リリースしたあとの改善サイクルも回しやすくなり、エンジニアの意識変化という効果もあると説明している。

 New Relic Oneは、2020年8月から、人工知能(AI)の活用でインシデントを自動、リアルタイムで検出できる「Applied Intelligence」と、Telemetry Data Platform、Full-Stack Observabilityという3つのライセンス体系で提供している。

 Telemetry Data Platformは毎月100GBのデータ取り込みまで、Full-Stack Observabilityはフルアクセスのユーザーライセンス一つまで、Applied Intelligenceは毎月1000件のインシデントイベントか1億件のアプリトランザクションまでを、無料ライセンスで活用できるという。

 無料ライセンスの適用条件を超過した場合は、Telemetry Data Platformが1GBあたり0.25ドル。Full-Stack Observabilityは提供する“シート”数ごとに課金するという。Applied Intelligenceはイベントごとに0.5ドルで課金するとしている。

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