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Box、電子署名サービス「Box Sign」をリリース

Zeus Kerravala (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-07-28 13:37

 クラウド型コンテンツ管理サービスを手がけるBoxは米国時間7月26日、同社の「Box」にネイティブなかたちで組み込まれた電子署名サービス「Box Sign」を「Business」プランと「Enterprise」プランの顧客向けにリリースしたと発表した。同社はBox Signをスタンドアロンの製品として販売するのではなく、コンテンツ管理の包括的なライフサイクルの一環として提供する道を選んだ。

 このサービスの基盤になっているのは、Boxが2月に買収を発表したSignRequestのテクノロジーだ。今回のリリースにより、顧客は署名されたドキュメントを管理するプロセスのモダナイズとデジタル化に向け、電子署名(その数に制限は課されない)と、一連のAPIへのアクセスが可能になる。

 Box Signは、現時点では一部の顧客のみを対象としており、今後数カ月かけて段階的に提供されるという。同サービスには以下の機能が含まれている。

  • 電子署名が必要なドキュメントをBoxのウェブアプリケーション内から直接送信する機能
  • 署名と日付、チェックボックス、テキストという4つの標準フィールドを用いて、電子署名をする、あるいは電子署名を求める機能
  • 守秘義務契約(NDA)といった、一般的あるいは頻繁に利用されるプロセス向けのテンプレート
  • プロジェクトの進捗ペースを保てるようにするための、リアルタイム追跡機能や、電子メールによるリマインダー機能、締め切りの通知機能
  • ドキュメントをまとめて署名可能にする並行処理機能と、順番に署名可能にする逐次処理機能
  • 電子メールを介した署名者の認証機能や、不正開封の検知機能、必要に応じた電子記録/署名の開示機能といったセキュリティ統制
  • Salesforce製品から署名用のドキュメントを直接送信する機能

 またBoxは「Enterprise Plus」スイートも発表した。これは、「Box Shield」と「Box Governance」「Box Relay」「Box Platform」、Box Signといったアドオンを含めた新たなプランだ。新規および既存のBox利用顧客に即日提供されている。なお、現時点で「Box Digital Suites」を利用している企業は、今のプランを継続することも、追加費用なしにEnterprise Plusへとアップグレードすることも可能となっている。

 Boxは、世界でデジタル化が進む中、目まぐるしく変化する要求に応えるために、適切なかたちで製品を進化させてきている。

 新型コロナウイルスのパンデミックによって、われわれはドキュメントの電子署名に代表される、以前であれば導入に消極的だった多くの物事を試す必要に迫られた。そういった点でパンデミックは社会に興味深い影響を与えたといえる。そして現在、人々は電子署名を試し、メリットを実感してきているため、その需要が減少することはないだろう。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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