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GitHubとスタンフォード大がオープンソース開発者に対する法的支援で提携

Jonathan Greig (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-07-28 13:31

 GitHubはスタンフォード大学と提携して、オープンソース開発者の法的権利を保護するための新たな取り組みを始める。

 GitHubは、同社が100万ドル(約1億1000万円)を投じて設立した開発者防衛基金(Developer Defense Fund)を活用して、スタンフォードロースクールのJuelsgaard Intellectual Property and Innovation Clinicに「GitHub Developer Rights Fellowship」を創設する。この事業では、同Clinicが基金を利用してこの取り組みに従事するフェローを雇用し活動を行う。

 声明では、この問題はデジタルミレニアム著作権法(DMCA)の制定までさかのぼると説明している。同法の第1201条では、著作物へのアクセスを制御する手段を迂回するソースコードを利用することは違法だと定められている。

 GitHubによれば、開発者が1201条違反に基づくテイクダウン通知を受けることは珍しくないが、開発者にとっては、請求について争うよりもコードを削除した方が安全であり、安上がりだという現実があるという。今回の取り組みでは、テイクダウン通知に対応しなければならない開発者に無料で法的支援を提供する。

 プレスリリースでは、「(この取り組みの支援を受けた)フェローは、法律相談に加えて、DMCAに関するアドボカシー活動を行うとともに、オープンソースコミュニティーを取り巻く法的インフラを支援するために、Juelsgaard Intellectual Property and Innovation Clinicの法律家や学生のトレーニングを行う」と述べている。

 また、「GitHubは、第1201条に関連する問題のために設けたレビュープロセスの一環として、有効なテイクダウン要求について開発者に通知する際には、開発者に同Clinicから独立した法的支援を無料で受ける選択肢を提供する」とも説明されている。

 この取り組みの支援を受けたスタンフォード大学Juelsgaard Clinicのフェローは、個別の開発者に法的支援を提供するほか、DMCAやその他のソフトウェアのイノベーションにとって重要な法的問題に関する研究や教育、アドボカシー活動に取り組む。

 このフェローは、Juelsgaard Clinicの学生や法律家に対して、開発者の支援方法に関する教育も行うという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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