全日食、基幹システムをクラウド化--インフラコストを年間40%以上削減

NO BUDGET

2021-10-21 10:45

 全日本食品(全日食)は、ビジネス環境の変化に柔軟に対応できるインフラを整えるため、基幹システムを中心とした全システムのクラウド化に取り組み、7月に本稼動を開始した。同社のIT戦略パートナーであり、今回のクラウド化プロジェクトにも参画したフューチャーアーキテクトが発表した。

 プロジェクトは2020年1月からスタートした。システムの特性や関連性を考慮することで移行の難度を見極め、緻密な全体計画を策定することで、システムの段階的な切替えによる安全な移行が実現した。

 クラウド化により、変化に柔軟かつ短期間で対応できるシステム基盤を構築できた。またシステム構成を見直すことでサーバー台数の大幅な削減にも成功し、インフラ運用コストは年間で40%以上の削減が見込まれるという。さらに電力消費と二酸化炭素排出に対する削減にも貢献している。

 フューチャーアーキテクトは、全日食の商品供給、物流、リテールサポートから加盟店までを含めた業務プロセスの中核を支えるITシステム「HEARTONE」の構築において中核となる役割を果たしている。またデータを活用したOne To Oneマーケティングの実現、加盟店の経営者の店舗業務を支援する「全ちゃんなび」の開発など、長年にわたり同社を経営とITの両面からサポートしている。

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