ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に伴い、サイバー攻撃やロシアによる情報統制が激化しているとの多数の知らせが聞こえてくる。複数のセキュリティベンダーがWindowsマシンのマスターブートレコード(MBR)を破壊して起動不能にする新型マルウェアによる標的型攻撃の発生を報告したことを2月25日に伝えた。
また、メディアや人権団体の言論を統制する動きが強まっている。日本でも、TwitterなどSNSのインフルエンサーなども含めて、警戒感が出てきている状況だ。ウクライナ全土への大規模な侵攻に、21世紀の光景とは思えないといった指摘がある一方で、現代の有事にしかない事象として、サイバー攻撃やインターネット上の言論統制がある。
2月末時点で、ZDNet Japanが報道した関連記事を集めた。