9secondsが提供するウェブ営業・訪問者分析プラットホーム「Quicker」は、SalesforceとAPI連係を開始した。Quickerで取得した見込み顧客の情報をシームレスにSalesforceの顧客管理システム(CRM)に連係することで業務効率化を目指すという。9secondsが6月17日に発表した。
Quickerは、BtoB(法人向け)企業のウェブサイトに訪問した見込み顧客が法人営業担当者とワンクリックで即座につながることができるクラウドサービス。見込み顧客が問い合わせフォームに入力し、営業担当者が折り返し電話をするなどの作業を削減し、最短10秒で会話を開始することができるという。
今回のリリースでは、Quickerから取得した見込み顧客の情報をリアルタイムかつ自動でSalesforceに連係する。従来は手入力やCSVファイルを使用して登録していた業務を自動化することで、作業量の削減と抜け漏れを防止し、効率的な営業フローを構築できるという。
また、見込み顧客の情報をリアルタイムにQuickerからSalesforceに連係することで、Quickerを通して流入した見込み顧客にSalesforceからより最適なアプローチが可能となる。
QuickerとSalesforceの連係イメージ