マネーフォワードは6月23日、クラウド型経費精算システム「マネーフォワード クラウド経費」で「Microsoft OneDrive」「Google Drive」とのAPI連携を開始したと発表した。
今回の連携により、マネーフォワード クラウド経費のユーザーは、経費精算に必要な領収書などのファイルを、指定したMicrosoft OneDriveやGoogle Driveのフォルダーに保存するだけで、マネーフォワード クラウド経費に自動で連携できるようになる。
連携の設定・利用に専門的知識は不要。マネーフォワード クラウド経費での経費申請がより円滑になることで、経費申請時に経費申請が必要なファイルを探すのに手間がかかるといった課題を解決し、経費精算の手間を削減できるという。
API連携は、マネーフォワードが企画し、ストラテジットが設計・開発を担当。ストラテジットの開発プラットフォーム「Master Hub」によって実現し、アプリストア「SaaStainer」で提供される。
連携できるファイル形式はJPG、PNG、GIF、PDF。連携できるファイルサイズは1ファイル10MBが上限で、一括で連携できる最大ファイル数は50ファイルとなっている。