Microsoftは年に1回の「Windows 11」向け機能更新プログラムの提供を開始してから1カ月後のタイミングで、「Windows 10」についても年に1回の機能更新プログラムをリリースした。同社は米国時間10月18日、「Windows 10 2022 Update(バージョン22H2)」(2022年の唯一のWindows 10向け機能更新プログラム)を公開し、手動ダウンロードを可能にしたと発表した。
提供:Microsoft
Windows 10 22H2(ビルド19045.2006)のISOは18日に公開された。バージョン22H2は、「Windows Server Update Services」(「Configuration Manager」を含む)、「Windows Update for Business」および「Volume Licensing Service Center(VLSC)」からも入手できる。「Home」「Pro」エディションのユーザーは18カ月間、「Enterprise」「Education」エディションのユーザーは30カ月間サポートを受けられる。
MicrosoftはWindows 10 22H2について、全体的なWindows体験を改善するものだとしている。
Microsoftは18日、セキュリティに関係しないオプションの更新プログラム(C週)の一環として約束されていたものの、まだ搭載されていなかったWindows 11 22H2の機能も提供開始した。ユーザーは、タブ対応版「エクスプローラー」や「Suggested Actions」、タスクバーの「オーバーフロー」メニューなど、Windows 11 22H2のさまざまな追加機能を試すことができる。これらの機能は次回の月例パッチ(11月8日)でメインストリームユーザーに提供される予定だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。