IIJ、バックボーンと対外接続に国内初の400GbEを採用

ZDNET Japan Staff

2023-07-04 14:13

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月4日、同社のバックボーンネットワークとインターネットマルチフィードが運営するインターネットエクスチェンジ「JPNAP」との接続において国内初の400ギガビットイーサネット(GbE)を採用し、運用を開始したと発表した。

 IIJは、これまで国内外の自社拠点を結ぶネットワークで100GbEと400GbEを運用しているものの、バックボーンネットワークと外部との対外接続においては今回が初になると説明する。400GbEは、2017年に標準化され2019年以降に複数の通信機器メーカーから製品が登場しているものの、メーカーが異なる機器同士の接続実績が乏しく、これまで異なる組織間の対外接続では用いてこなかったという。

 しかし、総務省の調査ではインターネットトラフィックの増加し続けており、IIJでは対外接続における通信容量の増強を検討してきたとのこと。2022年4月には、インターネットマルチフィードやNTTコミュニケーションズと共同で、400GbEによるインターネットエクスチェンジ相互接続の実証実験を行うなど、商用環境での安定運用に向けた知見を積み重ねてきたとする。

 同社は今回のJPNAPとの接続を皮切りに、ほかのインターネット接続事業者(ISP)やクラウドサービス提供事業者(CSP)などとの対外接続における400GbEの利用を順次拡大していくという。

イメージ(出典:IIJ)
イメージ(出典:IIJ)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]