Workdayは2月5日、日本法人の社長に古市力氏が就任すると発表した。2月19日付で同職に着任し、Workday グローバルセールス担当プレジデントのPatric Blair氏の直属となる。
古市氏は、部門を横断してチームをリードし、イノベーションの推進と顧客にとっての価値向上に取り組む。また、広範なパートナーエコシステムと連携して、日本市場での事業成長に向けた取り組みを強化する。
ワークデイの社長に就任する古市力氏
同氏はこれまで、Taniumでアジア太平洋日本地域のプレジデントを務めたほか、VMwareの日本およびシンガポールのバイスプレジデント、CA TechnologiesとBrocadeで営業管理職を歴任してきた。
古市氏は発表資料で、「Workdayの一員となり、日産自動車、楽天、三井化学など、Workdayをエンタープライズテクノロジーのパートナーとして選んでくださった日本のお客さまをサポートできることを、光栄に思う。日本には、AIを中核としたWorkdayプラットフォームを通じて、企業の財務および人財管理業務の変革を支援する大きなビジネスチャンスがあると考えている」とコメントする。