GVA TECHは2月14日、「GVA manage」のAIチャットボット機能で回答を再リクエストできるようにした。
GVA manageは、契約書の作成・レビューや法律相談などの法務案件を一元管理するクラウドサービス。法務案件を依頼する事業部担当は普段やりとりに使用しているメールやチャットツールに返答するだけで、法務と事業部間のやりとりや契約書などの添付ファイルを集約できる。この際に専用のアカウントなどは不要。また法務部は集約されたデータを検索することができ、過去案件の調査に掛ける時間を大幅に削減できる。
今回のリリースは、過去の法律相談の質問と回答をデータベース化し、チャット形式で回答を呼び出す機能をアップデートしたもの。これまでAIチャットボットへの質問は、AIが想定する最適な回答の1つにしか反映されなかったが、最大10回まで新たな回答をリクエストすることが可能になった。
質問に対して回答が適切でなかった場合に再度回答を求めることが可能になったことで、より適切な回答を導き出せるようになったと同社は説明する。