JR東海のリニア開発本部、情報共有で「Slack」を活用

NO BUDGET

2024-02-27 16:41

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、東海旅客鉄道(JR東海)のリニア開発本部が情報共有ツール「Slack」を導入したと発表した。同本部は、リニア中央新幹線の地上設備を管理するシステムの構築プロジェクトでSlackを活用する。

 Slackは、テキストメッセージ、ファイル共有、通話、ビデオ会議などを通じて、社内外との円滑なコミュニケーションを可能にするビジネスチャットツール。プロジェクト管理やファイル共有など、2600以上のアプリケーションと連携ができる。

 今回の構築プロジェクトは、ビジネス環境の変化に柔軟に対応できるアジャイル開発を採用している。そのため、セキュリティのレベルを保ちつつ、社内外の関係者が迅速で円滑なコミュニケーションを図れるツールの導入を検討していた。

 CTCは、2019年からSlackを全社で活用しており、自社の効果的な利用実績をベースに、2023年8月に国内初の民間企業向け再販パートナーとなった。今回のJR東海への再販は、民間企業向けとしては国内初という。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    生成 AI の可能性を最大限に引き出すためにできること—AI インフラストラクチャの戦略ガイド

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  5. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]