琉球銀行がセールスフォース・ジャパンの「Salesforce Financial Services Cloud」(Financial Services Cloud)の導入を開始した。導入を支援する日本システム技術が発表した。
Financial Services Cloudは、顧客情報や案件、見込み客に関する情報を一元管理し、生産性向上を支援するセールスフォース・ジャパンの金融機関向け顧客関係管理(CRM)ソリューションだ。
今回の導入により、琉球銀行はデータ利用や活用を推進し、顧客一人ひとりに最適なタイミングで、最適な商品・サービスを提供することを目指す。また、モバイル対応やグループウェア(office365)とのスケジュール同期、顧客との交渉内容の音声入力など、従来非効率だった業務の効率化も図り、営業店行員が顧客と向き合う時間を創出する。
同行は、Financial Services Cloudについて、金融機関での豊富な実績と高い拡張性を高く評価している。
システム構築は、日本システム技術とテラスカイの共同体制で進み、データ連携からシステム構築までを一貫して支援していく。