武蔵野銀行と琉球銀行、基幹システムを「じゅうだん会共同版システム」に移行

CNET Japan Staff

2006-01-05 03:19

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は1月4日、武蔵野銀行と琉球銀行が基幹系システムを同日より地銀共同システム「じゅうだん会共同版システム」に移行したことを明らかにした。

 このシステムは、2001年4月にじゅうだん会各行で合意された地銀共同システム。八十二銀行の基幹系システムをベースとした共同システムとして、各行共通のニーズを組み込み、2002年4月より八十二銀行で稼働している。2004年1月に阿波銀行、2005年1月に山形銀行で稼働していた。武蔵野銀行は、独自システムから共同版システムに移行する初めてのケースとなる。

 今後の新規業務や機能の開発に際しては、八十二銀行と各行が「システム協議会」で内容を検討し、八十二銀行が開発を担当する。システムの運用・管理・保守業務は日本IBMが請け負う。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]