RSAセキュリティは8月15日、100ユーザーまでの中小規模利用を対象に、ワンタイム・パスワード機構のための認証トークン2製品の価格を最大14%、認証サーバ1製品の価格を最大39%下げる。価格改定後は、25ユーザー時に認証トークンと認証サーバの組み合わせが63万5000円となり、従来価格94万4000円から見て33%引きとなる。
値下げの対象となる認証トークンは、「SecurID SID700」と、USBインタフェースを持ち、デジタル証明書を格納可能な「同SID800」の2種類である。最小構成となる50ユーザーまでで利用する場合、SID700は、5年版の新価格が1万3400円で従来価格から見て11%引き、2年版が7800円で14%引きとなる。SID800は、5年版から2年版まで一律5%引きとなり、5年版が1万6000円、2年版が9300円となる。
認証サーバ「Authentication Manager」は、100ユーザー時に157万円で13%引き、50ユーザー時に83万5000円で25%引き、25ユーザー時に44万円で39%引きとなる。