日立情報システムズは8月29日、中小企業向け統合業務パッケージ「Web天成」を、日立製作所のEビジネスシステム基盤ミドルウェア「Cosminexus」の最新版に対応させたと発表した。稼動環境を増やすことでWeb天成の新規顧客の獲得につなげるのが狙い。
Web天成は、卸売業向けERPパッケージ「天商」と製造業向けERPパッケージ「天成」を組み合わせ、機能統合/強化した製品である。情報の共有や一元管理などにより、業務負担を軽減し、経営資源の有効活用および効率化が図れる。
Cosminexusに対応したことで、信頼性が向上する。さらに、帳票業務効率化とペーパーレス化を実現する「電子フォームワークフローセット」など、Cosminexus対応ソフトとの連携も可能になる。