日本ベリサインは、SSL暗号化通信に特化したウェブサイト運用監視サービス「SiteCare for SSL」を10月19日から提供する。初期費用が6万7200円、年額費用が8万8200円となっている。
SiteCare for SSLは、SSLで暗号化されたページやフォームを対象に、インターネット経由でHTTPSポートのサービス稼動状況やレスポンスを24時間有人で監視し、障害を早期通知するサービスだ。
サービスが稼動しているかどうかだけでなく、エンドユーザーが快適にアクセスできているかどうかなど、正常にサービスが提供されているかどうかを監視する。また、突発的な問題はリモートオペレーションセンターのオペレータが経路障害など緊急度を判別して、必要なアラートだけを運用担当者に通知する。アラートの通知方法は電話および電子メール(アドレスは2件までが指定可能)となっている。
社内で運用するよりも安価で高品質なサービスを受けることができ、通常の環境ならばユーザー企業側で設定ぼ必要がないため、比較的容易に導入できる。
SiteCare for SSLは、日本ベリサインのグループ会社であるサイトロックが提供中のシステム運用監視サービスを、日本ベリサイン向けにカスタマイズしたもの。