NECは12月5日、RFIDを活用したソリューションを開発/運用するためのミドルウェア「RFID Manager」を機能強化し、新バージョンVer.1.2として出荷を開始したことを発表した。
RFID Managerは、リーダで読み取ったRFIDタグの情報をさまざまなデータ形式に変換し、生産管理システムや資産管理システムに代表されるアプリケーション群と連携させるミドルウェア。新バージョンでは、Javaでの実行環境、RFIDリーダで読み取ったRFIDタグの情報をアプリケーションを介さずに直接データベースに格納する機能などが加わる。
NECでは、RFID Managerを活用することでシステム開発期間が最大約3分の1に短縮できるとしている。