ワークスアプリケーションズは12月27日、「COMPANY 会計シリーズ」の新製品を同日より正式に出荷すると発表した。新たに出荷されるのは、「COMPANY Cash Management」。すでにイワキなど3社がパイロット導入している。
COMPANY Cash Managementは、統合的な財務/資金管理を実現する会計パッケージ。会計システムにおけるキャッシュベースの情報提供をスムーズに行い、大手企業の財務/資金管理業務に対応する。
ワークスでは、情報の一元化や、一般的なキャッシュマネジメントシステム(CMS)機能の利用による事務や資本のコストダウンだけでなく、将来的なキャッシュフロー予測、財務リスクの分析も可能になるとしている。外部システムとのデータ連携も可能。
ワークスは、これまでCOMPANY会計シリーズとして、3製品を順次出荷してきた。この新製品の出荷で、COMPANY会計シリーズ製品群が出そろったことになる。