ユニアデックスは3月14日、千葉県内の中小企業の再生と地域経済活性化を目的とするIT化支援事業において、千葉銀行と提携したと発表した。これにより、千葉銀行は取引先の企業から経営改善にかかわるIT分野の相談を受けた際に、案件の内容に応じてユニアデックスを紹介する。
千葉銀行から紹介されると、ユニアデックスはIT課題に対する解決策を提示し、受注を目指す。千葉銀行は、この関係を「ビジネスマッチングサービス」と位置付けており、紹介業務を通じ、地場企業との信用基盤拡大につなげていく計画だ。
なお、ユニアデックスは、2004年7月に東京都内および神奈川県下の金融機関と同様の事業を立ち上げ、これまで数十件のIT相談や経営強化に関するコンサルテーションを実施してきた。今後は、北海道、新潟、関西、四国を始め、全国の地元金融機関との連携を拡大していく。