ウイングアークテクノロジーズは3月22日、「Dr.Sum EA(ドクター・サム・イーエー/EA:Extended Architecture)」の集計/レポーティング機能を比較、分析に拡張できるサーバ/クライアントソフト「Dr.Sum EA Datalizer for Excel(ドクター・サム・イーエー・データライザ・フォー・エクセル)」の出荷を開始することを発表した。
Dr.Sum EA Datalizer for Excelは、Excelクライアントで複数の集計を同時実行できるDr.Sum EA専用のサーバ/クライアント製品。Dr.Sum EAで集計した複数の結果を、Excelの操作画面で比較しながら自由に集計分析できる環境を提供する。
技術的には、Dr.Sum EAエンジンからSOAPを利用したXML形式のデータで集計結果が受け渡しされ、複数のシートへの集計結果の表示が可能になる。集計結果はシートごとの表示だけでなく、1シートに複数の集計結果を表示できるようになった。たとえば、店舗別、部門別、担当者別、製品別など、さまざまな角度で集計作業を行うことができる。
価格は50万円。Windows環境で稼働する。