日本IBM(大歳卓麻社長)は、XMLをサポートしたハイブリッド型データベース「DB2 Viper(コードネーム)」を開発、製品のリリース前に、ビジネスパートナー向け紹介セミナーを開催すると発表した。
セミナー日時は、4月26日の14時から17時で、渋谷マークウエスト18階の「IBM 東京イノベーション・センター」で実施する。
セミナーでは、XMLやXMLデータベースへのニーズが高まっている背景や市場 動向、既存のXMLサポートの課題、Viperが提供するハイブリット型DBの概要の ほか、「DB2 Viper」のXML機能をはじめ、オートノミック、行圧縮といった機 能拡張などの概要を紹介する。
従来のXMLデータストアがXML専用データベースとRDBによるXMLサポートによ って対応し、それぞれのXML対応に課題が残っていたのに対して、「DB2 Viper」 はネイティブXML文書ストレージとRDBの完全な統合を実現した次世代XMLデータ ベース。商用RDBMSとして初めて、ネイティブにXMLを格納する機能を提供する。