日本IBM、ビジネスパートナー向けに次世代XMLデータベースを公開

WebBCN (BCN)

2006-04-10 11:55

 日本IBM(大歳卓麻社長)は、XMLをサポートしたハイブリッド型データベース「DB2 Viper(コードネーム)」を開発、製品のリリース前に、ビジネスパートナー向け紹介セミナーを開催すると発表した。

 セミナー日時は、4月26日の14時から17時で、渋谷マークウエスト18階の「IBM 東京イノベーション・センター」で実施する。

 セミナーでは、XMLやXMLデータベースへのニーズが高まっている背景や市場 動向、既存のXMLサポートの課題、Viperが提供するハイブリット型DBの概要の ほか、「DB2 Viper」のXML機能をはじめ、オートノミック、行圧縮といった機 能拡張などの概要を紹介する。

 従来のXMLデータストアがXML専用データベースとRDBによるXMLサポートによ って対応し、それぞれのXML対応に課題が残っていたのに対して、「DB2 Viper」 はネイティブXML文書ストレージとRDBの完全な統合を実現した次世代XMLデータ ベース。商用RDBMSとして初めて、ネイティブにXMLを格納する機能を提供する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]