日本電気(NEC)およびNECパーソナルプロダクツは5月19日、2005年度に事業系で約16万1000台、家庭系で約12万1000台、合計約28万2000台の使用済みPCおよびディスプレイを回収し、再資源化したことを発表した。
2005年度の回収台数は、2004年度より約6万台増加。PCリサイクル制度が広く認知されてきたことや、ユーザーの環境意識が高まっていることもあるが、再生PC「NEC Refreshed PC」(NECリフレッシュPC)事業で同社が買い取った台数を、2005年度より全体の回収台数に組み入れたことによって実数がアップしている。
なお、今回の発表内容は、6月に発行されるNEC環境アニュアルレポート2006で詳しく紹介される。