シマンテック、自治体向けに無償のデータプロテクト診断サービスを開始--COBITを利用

ニューズフロント

2006-06-19 19:33

 シマンテックは6月19日より、地方自治体向けに無償のデータプロテクト診断サービスを開始すると発表した。自治体のシステムのストレージ環境や運用方法の安定性、効率性を診断し、問題点を明確化するという。自治体向けシステム構築を手がけるジャパンシステムと共同で提供する。

 米国の情報システム管理に関するフレームワーク「COBIT」に基づき、自治体のシステムについて設問による診断を行う。自治体の回答をもとにストレージ環境の可用性やデータの保全性を分析。同時にストレージ環境や運用方法がトータルコストに及ぼす影響、問題点などをポイント形式で採点する。

 「(自治体側の担当者は)ストレージに関する特別な知識がなくても、現状の課題を容易に理解できる」(シマンテック)

 シマンテックは診断結果をもとに、より高度なシステム評価や改善案の作成、法令順守対策/災害復旧計画にかかわるデータの管理、運用など、包括的な有償サービスを提案するという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]