NECとメディカル情報サービスは7月4日、電子カルテなどの導入サポート・コールセンターサービスを提供する「MegaOakシリーズ共通リソースセンター」を新設し、医療情報システムの保守サポート・サービス分野で協業すると発表した。
今回の協業で、NECの医療事務システム「MegaOakIBARS(メガオークアイバース)」シリーズのコールセンターサービス、電子カルテなどの導入サポートサービスをメディカル情報サービスが実施する。
NECは、同社のMegaOakシリーズを中核とした医療ソリューション事業に、365日年中無休の無償コールセンターサービスなど、より充実したサポート・サービスを加える。一方のメディカル情報サービスは、保守サポートサービスの対象製品を、現在の医療事務システムや介護システムなどに加えて、電子カルテシステムや看護システムなどへと拡充し、シェア拡大を図る。
今後は、MegaOakシリーズ共通リソースセンターで取り扱う製品分野を順次拡大し、MegaOakシリーズすべてのサポートサービスを同センターで提供したい考えだ。