NECとメディカル情報サービス、医療情報システムの保守サポート分野で協業--コールセンターを新設

CNET Japan Staff

2006-07-04 20:55

 NECとメディカル情報サービスは7月4日、電子カルテなどの導入サポート・コールセンターサービスを提供する「MegaOakシリーズ共通リソースセンター」を新設し、医療情報システムの保守サポート・サービス分野で協業すると発表した。

 今回の協業で、NECの医療事務システム「MegaOakIBARS(メガオークアイバース)」シリーズのコールセンターサービス、電子カルテなどの導入サポートサービスをメディカル情報サービスが実施する。

 NECは、同社のMegaOakシリーズを中核とした医療ソリューション事業に、365日年中無休の無償コールセンターサービスなど、より充実したサポート・サービスを加える。一方のメディカル情報サービスは、保守サポートサービスの対象製品を、現在の医療事務システムや介護システムなどに加えて、電子カルテシステムや看護システムなどへと拡充し、シェア拡大を図る。

 今後は、MegaOakシリーズ共通リソースセンターで取り扱う製品分野を順次拡大し、MegaOakシリーズすべてのサポートサービスを同センターで提供したい考えだ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]