Cisco Systemsは7月7日、ニューハンプシャー州のネットワークソフト企業、Meetinghouse Data Communicationsを買収することで正式合意に達したことを発表した。
Meetinghouseは、802.1Xに準拠し、アクセス許可を持つユーザーおよびホストデバイスだけが企業のネットワーク上にあるリソースにアクセスできるよう権限を設定できる、クライアントサイドのソフトウェアを提供している。製品名は「AEGIS SecureConnect」で、これがCiscoのセキュリティ関連製品群の中に加わることになる。
この買収でシスコは、約4370万ドルを現金および引受オプションで支払う。2006年10月28日を期末とするシスコの2007年会計年度第1四半期中に買収が完了する見通しだ。