サン・マイクロシステムズは8月29日、機械メーカーの村田機械とRFIDソリューションの開発と市場開拓で協業することを発表した。
両社は、11月28日に「RFIDソリューションセンター」を村田機械犬山事業所(愛知県犬山市)内に開設し、同センターにおいて物流業務におけるRFID技術適用に関する検証作業と支援サービスの提供を行う。
この協業で村田機械は、マテハン機器や倉庫管理システム(WMS)などの物流システムにおけるノウハウを提供し、サンはネットワークコンピューティング、Java技術、ハードウェア、RFIDミドルウェアなどのITソリューションを提供。物流分野に向けて、RFID技術の適用で得られる業務効率化のためのワンストップソリューションの実現を目指す。
なお、RFIDソリューションセンターは、サンが欧米やアジアで展開しているRFIDセンターとネットワーク接続される。