従業員にノートPCの持ち出しを許可する前に--IT担当者がやっておくべき10のこと - (page 2)

文:Becky Roberts 翻訳校正:吉井美有

2006-09-05 08:00

#5:ポインティングデバイスを忘れないようにする

 ノートPCに装備されているポインティングデバイス(あなたもご存じの、キーボードの真ん中についているあのうっとうしい小さなつまみ、もしくは指先が乾いてるときや冷えきっているときには操作が難しいタッチパッド)を使っても、たまに電子メールをチェックするだけであれば問題ないかもしれない。しかし、ユーザーが飛行機の中でスプレッドシート作成(またはDiabloといったゲーム)に長い時間を費やそうとしている場合には、おそらく他のポインティングデバイスを検討するべきだろう。

#6:電源事情を考慮しておく

 出張先はどこなのか?出張先が海外である場合には、電源プラグのアダプタを用意しておく必要があるかもしれない。世界で使用されているプラグの形状は9種類ある。また、出張先の国の電圧が110ボルト(編集部注:これは出張者が米国を出発する場合)であるかどうかを確認しておく必要もある。110ボルトでない場合には、変圧器を持って行ってもらう必要があるかもしれない。

#7:ネットに確実に接続できるようにする

 モデムが最後に使用されたのはいつか?Wi-Fiスポットが最近あちこちにできてきたといっても、従来の方法で接続する必要のある場合もいまだにある。これは、ユーザーの出張先が接続状況の悪い国である場合に特に重要となる。モデムが正常に動作することと、ユーザーがそれを操作できることを確認しておく必要がある。出張先が海外である場合には、モジュラージャックのアダプタを用意する必要もあるかもしれない。世界では、なんと39種類ものモジュラージャックが使用されているのだ。

#8:電子メールも含め、リモートアクセスを可能にする

 ユーザーは社外でも電子メールを問題なく使用できるだろうなどと思ってはいけない。アクセス方法と電子メールの利用方法を明確に説明したものをユーザーに渡し、まずは自宅で試してみるように言ってみてほしい。そうすれば、重要な問題も事前に解決しておくことができる。

 あなたの会社が、電子メールの利用だけではなくシステムへのアクセスをユーザーに許可している場合には、リモート接続の説明書を渡し、事前に練習もしてもらうようにすれば、きっとユーザーの役に立つだろう。時間をとってユーザーへのちょっとした個人指導を行い、アクセス方法をひと通り教えたり、空港やホテル、客先など、考えられるいくつかのシナリオを教えておいたりすることを検討してみてほしい。電子メールの場合と同様、事前に自宅で練習するようユーザーに言っておいた方がよいだろう。また、ユーザーがセキュアな接続を行えるよう、ID、パスワード、デバイスを用意していることを確認しておく必要もある。

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