日本BEA、TuxedoアプリをSOA対応にする新製品「BEA Salt 1.1」の出荷を開始

CNET Japan Staff

2006-10-04 10:11

 日本BEAシステムズは10月3日、C、C++、COBOLプログラミング言語を使用して開発されたBEA TuxedoアプリケーションをWebサービスを通して直接アクセスするためのソフトウェア新製品「BEA Salt(Services Architecture Leveraging Tuxedo)1.1」の出荷を、2006年10月5日より開始することを発表した。

 BEA Salt 1.1は、既存のIT資産をプログラムを変更することなく、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいたシステムで活用できるようにする新製品。既存のC、C++、COBOLソフトウェア資産をJava EEや.Net環境に対応するための工数やコストを削減することが可能。評価版は、同社のウェブサイトから無償でダウンロードできる。

 同製品は、金融、通信、製造、流通、運輸、公共などの基幹システムとしてトランザクション処理を行うミッションクリティカルな企業ITシステムや、既存のOSS(Operation Support Systems)およびBSS(Billing Support Systems)などをWebサービスとして利用でする通信業界向けシステムの構築などで有効になる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]