ジャパンシステム、「Salesforce」を採用--管理レコード数は3カ月で6500件に

CNET Japan Staff

2006-10-25 18:46

 セールスフォース・ドットコムは10月24日、SIerのジャパンシステムが戦略的営業活動を推進するフロントシステムとして、オンデマンドCRM「Salesforce」を導入したことを発表した。

 ジャパンシステムは従来、各事業部ごとに営業担当を配置し、受託開発業務を中心に事業展開を図ってきた。同社は2006年4月、営業体制を大幅に変更し、営業本部制へと移行。それにともない、3月からSalesforce導入を開始し、1カ月で運用を開始した。

 Salesforceの導入で同社は、組織変更後すぐに全社で抱えている営業案件をフェーズごとに把握できるようになった。また、売上予測も瞬時に把握できるようになったという。社内での活用も迅速に進み、管理レコード数は導入時の4000件から約3カ月で6500件に達している。

 今後ジャパンシステムは、営業上の課題を認識できる営業分析のためのツールとしてもSalesforceを活用する方向だ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

関連記事

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]