日本ヒューレット・パッカード(日本HP)、マイクロソフト、丸紅情報システムズの3社は10月7日、次期メッセージングサーバ「Microsoft Exchange Server 2007」の機能を体験できるプロモーションサイト「Try Exchange!」を開設した。同サイトにアクセスすると、サーバ環境を構築せずにExchange Server 2007のさまざまな作業環境を体験することができる。
Exchange Server 2007は、マイクロソフトが2006年内に提供を開始する予定のメッセージングサーバ。各種クライアント機器向けアクセス環境を提供し、メールセキュリティやコンプライアンス機能の強化を図ったという。
プロモーションサイトでは、Microsoft Officeの各アプリケーションやWindows Mobile対応機器からExchange Server 2007にアクセスし、実際の業務を模した操作が行える。たとえば、Outlookクライアントからの接続、スケジュール共有、会議開催依頼の確認、ファイル共有といったシナリオを体験できる。
プロモーション用サイトのシステム構築/運用は、丸紅情報システムズが行う。サーバなどは、日本HPが提供している。
3社は、同サイトを2007年6月30日まで運営し、2万人に体験してもらうことを目指す。