アッカと日立、WiMAXと無線LAN間のハンドオーバー実証実験を実施

ニューズフロント

2006-11-08 20:56

 アッカ・ネットワークスは11月8日、無線ブロードバンド規格IEEE802.16e(モバイルWiMAX)と無線LAN規格IEEE802.11a/b/gとのシームレスハンドオーバー実証実験を、日立製作所と共同で実施すると発表した。11月中に実験を完了できると見込む。

 実験の目的について、アッカは「モバイルWiMAXと無線LAN間で動作確認を実施し、無線LANのホットスポットや屋外環境において、VoIPや動画ストリーミングなどのアプリケーションがシームレスに利用可能なことを検証する」と説明している。

 実験では、日立のシームレスハンドオーバー技術を利用し、異種ネットワーク間のアプリケーション継続利用を確認する。

 アッカは、今後もWiMAXでの周波数獲得を目指し、技術検証と事業計画検討を進めるとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]