有限会社ライトハウスは11月7日、中小企業や個人事業主などの営業体制の強化を支援するASP型サービス「eNote」の提供を1日から開始したと発表した。
eNoteは、グループウェアと営業支援ツールを統合した業務支援システム。得意先への営業活動の履歴を社内で共有できる「日報入力(営業活動入力)」、得意先別に時系列で営業活動の内容を検索・参照できる「営業活動検索」、部下の営業マンが入力した営業日報を簡単に確認でき、コメント(返信)を入力することができる「上司確認入力」、得意先の基本的な情報を全社で共有することができる「得意先情報」などの機能を持つ。また、RSSリーダー、掲示板、アドレス帳といった機能も利用できる。
ASPで提供することにより、特別なソフトやハードの導入やセットアップなどの必要なく、ネットへ接続できる環境さえあれば利用することができる。また、広告収入型のビジネスモデルを採用しているため、ユーザー登録をするだけで、総ディスク容量500Mバイト(登録時の会社単位。データベース容量を含む)まで無料で利用できる。
今後は、継続的にeNoteの改良、機能追加を行い、より便利に、より安全に、より強い営業力を発揮できるシステムを目指すという。また将来的には、eNoteを利用している企業相互のマッチングやコラボレーションのためのBtoBプラットフォームに成長させたいとしている。