2006年8月に、国産ソフトウェアベンダー13社により発足した「メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(MIJS)」。その後、参加ベンダーは着実に増え、2007年2月現在では18社に達している。その初の活動告知の場となった「MIJSカンファレンス Japan 2007」では、各種セミナーに加えて、参加16社の製品展示とそれらを連携させた仮想事例のパネル展示が行われた。
国産パッケージソフトウェアの活用を訴えるカンファレンス
MIJSは2月1日、東京コンファレンスセンター・品川で、MIJSカンファレンス Japan 2007を開催した。設立後、初のお披露目とあって、900名以上の来場者を集めた今回は、「MIJSが日本のソフトウェアビジネスを変える」と題し、「ビジネス&システム構築トラック」と「製品連携トラック」の2カテゴリで各種の講演が行われた。
また、それと並行してホワイエでは、参加各社が勢ぞろいして製品を展示。インフォベック、システムインテグレータ、クオリティ、エイジア、アクセラテクノロジ、アプレッソ、ウイングアークテクノロジーズ、HOWS、エス・エス・ジェイ、構造計画研究所、ソフトブレーン、リード・レックス、サイボウズ、東洋ビジネスエンジニアリング、フューチャーアーキテクト、ビーエスピーの16社が出展した。
各社のブースでは、精力的にデモンストレーションが行われ、講演中の時間帯でもブースに立ち寄る参加者も多く見受けられた。
