XML技術者育成推進委員会は2月19日、2007年1月31日現在で「XMLマスター:プロフェッショナル(アプリケーション開発)」の取得者が10人以上在籍する企業名を公表した。
公表されたのは、キヤノンソフトウェア、CSKシステムズ、日立システムアンドサービス、日立情報システムズ、富士通の5社。
今後も、新たに10人以上プロフェッショナル(アプリケーション開発)を取得した企業をウェブサイトに追加掲載する。
以前より同委員会ではXMLマスター取得者50人以上が在籍している企業の企業名をウェブサイトに公開してきたが、XMLアプリケーション開発に特化した高度な技術を保持するプロフェッショナル(アプリケーション開発)取得企業の公開の要望にも応えるために、プロフェッショナル(アプリケーション開発)を公表することにした。
XMLマスターは、XMLのスキルを持った技術者の育成を目標に2001年8月に発足された認定制度で、すでに1万4000万人を超える認定技術者を輩出している。XML及びXML関連技術の基礎を理解し、業務に活用できる技術力を認定する「ベーシック」と、専門分野においてのXML の高度な技術力を認定するプロフェッショナルの2つのレベルの認定で構成されている。