ロジスティクスシステムの村田機械は2月26日、音声認識ソフトウェア「Julius」をベースとした単語辞書データを生成するためのプログラム「vocab2htkdic.rb」をオープンソースとして公開したことを発表した。
vocab2htkdic.rbは、UNIX系OS環境で使用でき、多言語データ対応を可能にしたJulius用の辞書データ生成プログラム。なお、同ソフトはRubyで書かれてある。
オープンソースソフトウェアとして開発プロセスが公開されているJuliusと同様に、オープンソースプログラムとして配布する。同社ウェブサイトで公開される。