物理的にも仮想的にもデータ統合を支援--ビジネスオブジェクツのEIM製品

藤本京子(編集部) 2007年04月10日 08時00分

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 日本ビジネスオブジェクツは4月10日、エンタープライズインフォメーションマネジメント(EIM)を実現する製品を発表した。物理データ統合のための「Data Integrator XI Release2 Accelerated」と、仮想データ統合のための「Data Federator XI Release2 Accelerated」の2製品だ。

 これらの製品は、出荷済みの「Data Integrator XI Release 2」および「Data Federator XI Release 2」のバージョンアップ製品だ。Data Integratorは、データの抽出、加工、書き出し(ETL:Extract, Transform, Load)を行い、データウェアハウス(DWH)やデータマート(DM)へのデータ統合を支援する。一方のData Federatorは、オンデマンドで仮想的に複数のソース内のデータを統合して見せるものだ。

 Data Integratorは、今回のバージョンアップで、データ統合プロセス実行時に、2Gバイトを超えるメモリ領域が活用できるようになった。これにより、これまでデータベースサーバ側で実行させていたメモリを多く消費する処理が、Data Integratorサーバ側で実行できるようになった。また、データクレンジング製品の「Data Quality XI」との統合により、ETL環境でのデータ品質向上機能が拡張した。新バージョンでは、64ビットUNIXプラットフォームにも対応する。

 一方のData Federator新バージョンは、新しい演算子生成機能により、データソース内のデータパターンを自動検出し、テーブル情報を取り込む際、最適な結合演算子を選択できる。データパターンの発見と認識によって、クエリ実行を最適化するオプティマイザがメモリ消費を抑え、効率的に結果を返す。また、UIが改善されると共に、XMLデータソースなど、ソースとして扱えるタイプがいくつか追加されたほか、対応プラットフォームとしてUNIXが追加される。

 両製品は、第2四半期(4月〜6月)中に出荷開始される予定だ。

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