テンプスタッフは4月3日、ワイズノットとIT技術者特定派遣事業における資本業務提携を4月2日から開始したことを発表した。
この提携でワイズノットは、同社のHRソリューション事業(技術者特定派遣事業)を分社化し、ワイズノットヒューマンキャピタルを設立した。新会社は、オープンソースソフトウェア(OSS)技術者を派遣する。
ワイズノットヒューマンキャピタルの資本金は1億円。石黒智幸氏が社長に就任し、持ち分比率はテンプスタッフが66.5%、ワイズノットが33.5%。従業員数230人でスタートする。
両社はこれまで、テンプスタッフグループのIT系エンジニア専門の人材サービスを手掛けるテンプスタッフ・テクノロジーとワイズノットが、IT技術者の育成派遣業務で協業する関係にあった。