ネットマークスは5月7日、ベトナムに現地法人を設立し、ハノイとホーチミンで5月より営業活動を開始する予定であると発表した。
今回の現地法人設立は、ベトナムへ進出する製造業を中心とした日系企業からのネットワークシステムの構築や、保守サポートの受注が目的だ。
現地法人は、ネットマークスとベトナム企業のQuantic、ネットマークスのタイ現地法人であるNETMARKSが共同出資で設立する。Quanticは、アプリケーションの受託開発を主なビジネスとする企業。出資比率はQuanticが53%で、ネットマークスが34%、タイ現地法人が13%の割合。社名は「Netmarks Vietnam」となり、10人体制でスタートする。
なお、ネットマークスはすでに、中国、フィリピン、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシアに現地法人を設立している。