ウェブエックス、SaaS型のグループウェアサービス「WebExOne」を販売開始

CNET Japan Staff

2007-05-16 17:52

 ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパンは5月15日、SaaSモデルの中小企業向け新グループウェアサービス「WebExOne」(ウェブエックスワン)の受注・提供を開始したと発表した。

 WebExOneは、WebExが事業統合したイントラネッツのグループウェアサービス「Intranets PRO」をリニューアルし、WebExブランドとして日本市場に投入された。スケジュール管理、文書共有、伝言板などの機能を、標準的なブラウザとインターネット接続のみで利用できる。

 また、CRMやSFAなどの「データベース機能」を搭載。データベースを業務にあわせて共有することも可能だ。なお、共有設定の際に製品にバンドルされているテンプレートを使用することもできる。「Webフォルダ機能」によって、自社サーバのようにWindowsのエクスプローラ画面から文書を共有することが可能になっている。

 さらに、カスタマイズ性が非常に高く、インターフェースやデザインなどを変更できるほか、利用者のパスワード管理、利用状況監視など管理機能にも搭載されている。なお、日本市場向けの独自機能としてモバイル連携にも対応している。

 価格は、5ユーザー、250Mバイトの最小構成で月額5040円。

画面例 WebExOneの画面例

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]