リアルコムは5月16日、オリンパスソフトウェアテクノロジーが同社の情報共有基盤「REALCOM HAKONE for Notes」を全社導入したことを発表した。対象は全社の500人。
オリンパスソフトウェアテクノロジーは、社員間の情報・ノウハウの共有と課題解決を促進するために同製品を導入。「ソフトウェア開発に必要な社員の知識・ノウハウを時間や部門・拠点といった空間の制約を越えて流通させること」を目的に、開発プロジェクトにおける迅速な問題解決支援、エンジニアの知識・ノウハウ提供支援、および会社全体の情報の流れの活発化を図る。
HAKONE for Notesは、Lotus Notes/Dominoの資産を活用して、情報共有基盤を効率的に整備したいというユーザー企業に向けたエンタープライズコンテンツマネジメント(ECM)だ。
Lotus Notes/Dominoのメタデータとアクティビティログのトラッキングを実現することで、コンテンツ自体をノーツに残したまま、ナビゲーションをウェブアプリケーションで最適化する費用対効果の高い再活性化が可能になるという。